ビルの一階、中華料理店に後付けされた平屋部分で半年以上も続く雨漏りにお悩みの方より、調査のご相談をいただきました。
これまで何度も専門業者に依頼し、想定される箇所に手を尽くしてこられましたが、一向に雨漏りが止まらないとのことです。
そこで私たちは、建物の構造を傷つけずに内部の浸水状況を可視化できる「赤外線サーモグラフィ調査」を実施し、原因の究明にあたりました。
こちらはビル一階の中華料理店に増設された平屋部分の外観および外壁タイルの割れ・浮き、目地部分の状態です。
外壁面で大きな症状は確認できないものの、全体的な経年劣化がうかがえました。
外壁タイルの目地およびコーキングの状態を近景で確認した後、その箇所の赤外線サーモグラフィ調査を行います。
外壁面の目地に施されたコーキングは、見た目では大きな劣化症状は見当たりません。
しかし、赤外線カメラで撮影をしてみると目地に沿って表面温度が変化していることが確認出来ました。
また、こちらはサッシ周りを撮影した画像です。
こちらも表面的には特に問題なさそうですが、サッシの下回りを中心に温度変化が広がっています。
目には見えない浸水が広がっている可能性が高い状態です!
ALC(軽量気泡コンクリート)は断熱性や耐火性に優れています。
ですが、多孔質で吸水しやすい性質があるため、タイルの下地として使用する際は細心の注意が必要です。
特に増築や改修で既存の外壁を壊した箇所は、防水処理が適切でないと、ここを起点としてALC内部に水が回り、室内のあらゆるところへ漏水を引き起こす「伝い漏れ」の原因となります。
調査の結果、タイル目地、サッシまわり、そして増築時の取り合い部分の防水機能が著しく低下していることが判明しました。
現時点では、これらの箇所が浸水の主要因である可能性が非常に高いと判断しています。
そこで、単なる部分的な補修ではなく、雨水の侵入経路となっている箇所を確実に塞ぐ防水工事と劣化が著しい外壁面全体の見直しによる根本的な解決を目指しまずは散水試験をご案内しました。
ビル外壁の雨漏りでお悩みなら「雨漏り専門赤外線調査.com」へ
今回の調査では、外壁のクラックや増築部の取り合いなど、複数の浸水が疑われる箇所を確認しました。
何度も修理を繰り返しても改善しない雨漏りは、原因が複数あるほか、目に見えない経路から浸水しているケースもあります。
雨漏り専門赤外線調査.comでは、
●「何度修理しても止まらない」
●「半年以上解消されない」
などといった難解な雨漏りも、科学的な根拠に基づいて原因を調査します。
目視や経験だけでは見つけにくい浸水のサインも、赤外線調査によって確認することが可能です。
原因を特定せずに補修を繰り返すと、時間や費用がかさんでしまいます。
正確な調査で原因を突き止め、適切な施工につなげることが、雨漏り解決への近道です。
雨漏りでお困りの際は、被害が広がる前にぜひ私たちへご相談ください。
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