急な雨漏り、修理したいけどお金がない!そんなとき、修理費用を抑える方法や雨漏り時のNG行動を徹底解説

雨漏りは、放置すると建物全体の劣化やシロアリ被害を引き起こす恐れがあるため、早急な修理が求められます。
しかし、突然の雨漏りによる急な出費は家計にも響いてしまいますよね。修理費用に困っている方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、お金がない場合でも安心して修理を進めるための方法として、火災保険やリフォームローンなどを活用する方法があります。
この記事では、無駄な出費を抑えつつ効果的に雨漏りを解決するための対策や、雨漏り時の注意点について詳しくご紹介します。
目次 【表示】 【非表示】
- ●雨漏りの修理費用が増える原因
- ●雨漏り修理を安くするための方法
- -相見積もりをとって最適な業者を選ぶ
- -火災保険が適用できるかどうかを確認する
- -助成金・補助金制度を活用する
- -リフォームローンの活用で費用負担を分割
- -必要な工事だけを提案してくれる業者を選ぶ
- -応急処置で二次被害を防ぐ
- ●雨漏り修理においてやってはいけないNG行為
- -雨漏りを放置する
- -DIYでの修理を試みる
- -原因調査をせずに修理を始める
- -費用の安さだけで業者を選ぶ
- -不必要な工事を受け入れる
- -応急処置だけで問題を放置する
- ●失敗しないための業者選びのポイント
- ●効率的な雨漏り修理は雨漏り専門赤外線・非破壊検査.comにお任せください
雨漏りの修理費用が増える原因

雨漏りを放置することによる被害の拡大
悪徳業者による不当な価格引き上げ
原因特定の誤りによる再修理
広範囲の修理が必要な場合の足場費用
屋根や外壁などの広範囲の修理には、足場の設置が必要です。足場代は1回の仮設で20~30万円程度かかることが一般的です。特に複数箇所の工事(外壁+屋根工事など)を行う場合は、1回の工事でまとめて行うことで、足場費用を削減できることもあります。
雨漏り修理にかかる費用を抑えるためには、早めの修理依頼と適切な調査が重要です。また、補助金や火災保険の適用を検討することで、費用負担を軽減できる場合もあります。修理費用の基礎知識をしっかり理解し、計画的に雨漏り対策を行いましょう!
雨漏り修理を安くするための方法

雨漏り修理は緊急性がある一方、思った以上に費用がかかることも少なくありません。しかし、工夫を凝らすことで費用を抑え、効果的に修理を行う方法があります。
修理費用を抑えるために試すべき5つの方法について詳しく見ていきましょう。
相見積もりをとって最適な業者を選ぶ
雨漏り修理を安く行うための基本は、複数の業者に見積もりを依頼し、適正価格を見極めること(相見積もり)です。
1社だけの見積もりでは、提示された金額が相場に対して適正かどうか判断がつきにくく、高額な費用を支払うリスクがあります。3社以上の業者から見積もりを取り、費用や提案内容を比較しましょう!

相見積もりのメリット
✅費用を抑えられる
✅工事内容の理解が深まる
✅不当な価格引き上げを回避
複数の見積もりを取ることで、より競争的な価格を提示してくれる業者を選べます。
業者によっては、同じ雨漏りでも提案する修理内容が異なる場合があります。例えば、大規模工事を提案する業者もいれば、部分補修で対応できるとする業者もあるため、修理の内容や範囲をよく理解できるでしょう。
また、悪徳業者が不当に高額な見積もりを出してくるケースもあるため、複数の業者と比較することで不適切な価格設定を見抜くことができますよ!
また、見積もり依頼時には相見積もりであることを伝え、工事内容や保証についても詳細に説明してもらいましょう。価格だけでなく、提案された内容や、業者の信頼性を総合的に考慮することが重要です。
火災保険が適用できるかどうかを確認する
自然災害が原因の雨漏りの場合、火災保険が適用される可能性があります。台風や大雨、雪災などで屋根や外壁に被害が生じた場合、火災保険で修理費用をまかなえるかもしれません。
一般的に、火災保険の基本補償には、火災だけでなく「風災」や「雹災」、「雪災」などの自然災害による被害が含まれています。
火災保険を活用するためのポイント
✅被害の原因が自然災害であること
✅発生から3年以内であること
✅免責条項の確認
雨漏りの原因が経年劣化や施工不良によるものである場合、火災保険の適用は難しいです。必ず申請前に被害の原因が自然災害であるか確認しましょう。
火災保険は、被害発生から3年以上経過した場合には適用されない場合があります。早めに申請を行うことが重要です。
保険証書に記載された免責額の確認もしっかりとしておくことが必要です。場合によっては、一部自己負担が発生することもあります。
助成金・補助金制度を活用する
原則として、『雨漏り』修理を対象とした助成金や補助金はありません。
ですが、他の工事と併せて雨漏り修理を行うことで、自治体や国からの助成金や補助金制度を活用できる場合があります。
たとえば、「長期優良化リフォーム推進事業」では、既存住宅の長寿命化のための劣化対策として雨漏り修理を行うと対象となる可能性がありますので、まずは確認してみましょう。
また、雨漏りが起きる原因が屋根や外壁にあり、雨漏りを解消するために屋根の葺き替えやカバー工事が必要となったときに、耐震性に優れた屋根材へ交換して耐震性を向上させることができれば、「耐震性向上を目的としたリフォーム工事」として補助金の対象となる場合があります。
これにより、修理費用の一部を負担してもらい、自己負担を減らすことが可能です。

助成金や補助金を活用する際のポイント
✅地域の補助制度を確認する
✅対象となる工事内容を確認
✅早めの申請が大切
自治体によって支援制度が異なるため、住んでいる地域の制度を確認しましょう。地方公共団体による住宅リフォーム支援制度検索サイトを利用すると便利です。また、全ての修理が補助金の対象ではないため、事前に対象となる工事内容を確認しましょう。
助成金や補助金制度は予算に限りがあり、期限前に締め切られる場合があります。申請手続きを早めに行うことで、助成を受けられる可能性が高くなります。
雨漏り修理の専門業者に相談すると、申請手続きのサポートをしてくれることもあります。手続きの流れを理解し把握するためにも、市の担当窓口へ事前に相談しつつ、業者と話し合いながら補助金を上手に活用しましょう。
リフォームローンの活用で費用負担を分割
火災保険が利用できない場合や、適用範囲外の工事が必要な場合には、リフォームローンを活用することで費用負担を軽減することができます。リフォームローンは、住宅ローンとは異なり、家の修理やリフォームに特化したローンです。
リフォームローンの特徴は、一般的に住宅ローンよりも短期間での返済が求められるものの、低金利で提供されることが多い点です。また、リフォームローンは銀行やクレジット会社が提供しており、業者によっては提携ローンの利用が可能であるため、融資の手続きがスムーズに進むメリットもありますよ!

リフォームローン活用のメリット
✅資金調達がスムーズ
✅低金利の選択が可能
✅審査のスピードが早い
リフォームローンは、修理業者と提携している場合が多く、業者側がローンの手続きサポートを行うケースもあります。これにより、申請や審査手続きが簡便になり、修理を急ぐ際にも資金調達がスムーズに進みます。
多くの銀行や金融機関では、リフォームローンを低金利で提供していることが一般的です。また、金融機関によっては、利用者に応じて特別金利が適用される場合もあります。
リフォームローンの多くは、申し込みから審査結果が出るまでの期間が短いため、緊急の修理が必要な際にも対応が可能です。手続きが迅速に進み、数日で審査が完了する場合もあります。
リフォームローンは便利な資金調達手段ですが、いくつかの注意点もあります。
まず、リフォームローンの金利は銀行やクレジット会社ごとに異なるため、複数の金融機関からの比較が重要です。また、ローン返済期間を短くするか・長くするかで毎月の返済額が家計に与える影響も確認しましょう。
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「予算に余裕を持ったリフォームを考えている」
このようにお考えの方にお勧めです。リフォームローンのご利用を検討されている方は、ぜひ私たちにご相談ください。
必要な工事だけを提案してくれる業者を選ぶ
雨漏り修理を安く行うためには、必要以上の工事を避けることが大切です。悪質な業者は、部分補修で済む雨漏り修理に対して、全面的な屋根の葺き替えやカバー工法といった大規模な修理を無理に勧めてくる場合があります。
必要以上の工事を行わないためには、信頼できる優良業者を選ぶことが肝要です。
優良業者であれば、雨漏りの原因をしっかり調査した上で、最小限の補修で済む方法を提案してくれます!

必要な工事だけを行うために確認しておきたいポイント
✅調査内容をしっかり説明してくれるか
✅見積もりに明確さがあるか
✅信頼性がある業者か
優良業者は原因の特定に時間をかけ、調査結果や修理方法を丁寧に説明してくれます。修理内容が不明確であったり、無理に大規模な工事を進めようとする業者には注意が必要です。
見積もりに「工事一式」とまとめられている場合、詳細な費用がわからないため注意が必要です。明確な工事内容とそれにかかる費用を記載してもらいましょう。
業者の施工実績や口コミも参考にしながら、信頼性を確認することが重要です。
応急処置で二次被害を防ぐ

自分でできる応急処置の方法
✅バケツや容器で水を受け止める
✅吸水シートやタオルで水を吸収する
✅ブルーシートで覆う※
雨水が滴っている箇所の下にバケツや容器を設置して受け止めることで、水による床や家具の被害を抑えます。水はねがあることも考え、タオルなどを下に敷いた上にバケツなどを置くと安心です。
吸水シート(ペットシーツなど)やタオルで吸い取ることも有効です。吸水シートは、吸収力が高いため、いざという時のために準備しておくと便利ですよ。
屋外での雨漏り箇所にはブルーシートをかぶせて一時的に水の侵入を防ぐ方法があります。台風などで大規模な破損があり、すぐに対応できない時に効果的です。
ただし、屋根などを覆う場合、高所作業となるため大変危険です。屋根の上は滑りやすいため、事故を防ぐためにも専門業者に依頼をして応急処置してもらうようにしましょう!
※実際に雨が降っている最中での養生は対応致しかねます。まずはご相談ください。
応急処置はあくまで一時的な対策であり、根本的な解決にはなりません。被害が深刻になる前に専門業者に連絡し、早めの修理を依頼しましょう。
雨漏り修理においてやってはいけないNG行為

雨漏りが発生した場合、すぐに修理を考えなければなりませんが、修理方法の選択や応急処置のやり方を誤ると、かえって被害を悪化させ、最終的には修理費用がさらに高額になることがあります。
ここでは、雨漏り修理に関して絶対に避けるべきNG行為について解説します。これらのNG行為を把握しておくことで、修理の失敗を防ぎ、適切な処置を行えるようにしましょう!
雨漏りを放置する
まず、雨漏りを放置することは、最も避けなければならない行為です。
雨漏りは自然に治ることはなく、放置することで雨水が建物内に浸入し続け、時間が経つほど建材が劣化し、木材が腐食したりカビが発生したりします。
また、放置すると雨水が原因でシロアリが発生しやすくなり、家の耐久性が急速に低下するリスクも高まります。特に木造建築の場合、木材が雨水に浸ると強度が低下し、家全体の構造に影響を与えることも少なくありません。
さらに、雨漏りを放置することで修理の規模が大きくなり、修理費用が大幅に増えることがあります。
小さな雨漏りの段階であれば部分修理で済む場合でも、長期間放置することで屋根全体の修理や外壁、天井の張り替えが必要になることもあるため、適切な時期に修理を行うことが重要です。
雨漏りの放置は、建物の寿命を大きく縮めるため、早期の対応を心がけましょう!
DIYでの修理を試みる
雨漏り修理をDIYで行うのは避けたほうが良いです。特に高所での作業を伴う屋根の修理や、雨漏りの原因となっている構造部分への対処は、専門的な知識と技術が必要です。
DIYでの修理は一見、費用を節約できるように見えますが、適切な手順を踏まないと、かえって雨漏りが悪化し、追加費用が発生することがあります。
たとえば、雨漏りの発生箇所にただシーリング材を詰めたり、防水テープで覆ったりするだけでは根本的な解決にはなりません。水の出口を塞いでいるだけだからです。さらに、適切な排水経路が確保されないままに防水処置をすると、建物内部で雨水が逆流し、他の部分に二次的なダメージを与えることも考えられます。雨漏り修理で重要なのは、水の入り口を塞ぐことなのです!
特に素人がDIYで手を加えることで、雨水の経路が変わり、予期せぬ場所で雨漏りが再発するケースもあります。
また、DIY修理には高所作業の危険も伴います。
屋根に上がる作業は、慣れていないと転倒や落下のリスクが高く、思わぬ大事故を招く可能性があります。専門業者であれば安全対策を徹底しているため、自己判断でのDIYは避け、プロに任せることが賢明です。
原因調査をせずに修理を始める
雨漏りの修理を行う際には、まず雨漏りの原因を明確に特定することが不可欠です。雨漏りの原因を把握せずに、表面上だけを修理しても根本的な解決にはならず、再発する可能性が高くなります。
たとえば、屋根の破損が原因ではなく、外壁や窓サッシなど他の場所から雨水が侵入している場合、屋根の補修だけでは雨漏りが止まりません。
原因調査には、専門業者による詳細な調査が必要です。
具体的には、目視による調査、散水による確認、赤外線サーモグラフィーによる検査などが行われます。これらの調査を経て、正確な原因を特定した上での修理を行うことで、再発のリスクを低減でき、長期間にわたって雨漏りが発生しない状態を維持できます。
一方で、調査を省いて修理を始める業者や、「簡易な修理で済ませる」といった説明をする業者には注意が必要です。調査を省くと、修理の効果が一時的なものに終わることが多く、後々、さらに高額な費用が発生する原因となることもあります。
費用の安さだけで業者を選ぶ
雨漏り修理において、費用が安いからといってすぐに業者を選ぶのは避けるべきです。雨漏り修理には専門的な技術と知識が必要であり、単に安さだけを重視すると、経験や技術が不十分な業者に依頼してしまうリスクが高まります。
適切な修理が行われず、短期間で再び雨漏りが発生する可能性があるだけでなく、悪質な業者の場合、追加費用を請求されるケースもあります。
「一式」としてまとめられている見積書は、実際の作業内容が不透明で、必要な工事が行われないことがあるため、業者の説明に不明瞭な点がないかを確認し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
不必要な工事を受け入れる
雨漏り修理を依頼する際、業者によっては不要な工事を勧められることがあります。
たとえば、部分的な修理で十分な場合であっても、屋根の全体葺き替えや大規模な防水工事などを勧められるケースです。こうした提案を受け入れてしまうと、無駄な費用がかかってしまいますよね。
「今はここまでやらなくていいんだけど…」
と思ったら、しっかりと希望を伝えるようにしましょう!
優良な業者であれば、必要な工事内容を説明し、依頼者の予算や要望に応じた修理方法を提案してくれるはずです。部分補修やコーキングのみで十分な場合は、無理に大規模な工事を行わずに済むこともあるため、無駄なコストをかけずに済む方法を相談すると良いでしょう。
応急処置だけで問題を放置する
雨漏りが発生した際、応急処置を行うことは必要ですが、それだけで問題を放置するのは避けるべきです。応急処置はあくまで一時的な対策であり、根本的な解決にはなりません。
たとえば、バケツを置いて水を受けたり、タオルや雑巾を詰めて水の侵入を防ぐ方法は、被害の進行を一時的に止めることはできますが、時間が経つにつれて建材の腐食が進み、被害が拡大する可能性があります。
また、応急処置だけで済ませてしまうと、建物内に湿気がこもり、カビの発生や悪臭が発生することも考えられます。応急処置を施した場合でも、専門業者に早期に修理を依頼し、原因の特定と恒久的な修理を行うことが重要です。
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雨漏りの修理には費用がかかり、放置すれば被害が広がり修理代も高額になるため、早めの対応が求められます。とはいえ、予算が限られている場合、修理費用をできるだけ抑えつつ確実な対策を行うために信頼できる専門業者への依頼が重要です。
そんなとき、雨漏り専門赤外線・非破壊検査.comにお任せいただくことで、費用を抑えた効率的な雨漏り修理を実現することが可能です!
雨漏り専門赤外線・非破壊検査.comでは、赤外線カメラを用いた非破壊検査を行い、屋根や壁を解体することなく、雨漏りの原因となる箇所を詳細に特定することが可能です。赤外線カメラによる検査は、雨漏り箇所の温度差を可視化して発見するため、短時間で効率的に原因を把握できます。また、目視では見つけにくい内部の雨漏りも確認でき、無駄な解体作業を避けることで調査費用や修理費用を抑えられます。

さらに、火災保険やリフォームローンを活用して修理費用を軽減するためのサポートも行わせていただいておりますので、予算が限られている場合でも安心して依頼することが可能です。また、優良業者として、工事後も保証やアフターフォローを提供し、万が一の再発にも迅速に対応しています!
雨漏りは放置すると、建材の劣化やカビの発生、シロアリ被害などが起き、家の寿命にも大きな影響を与えます。必要最低限の費用で確実な修理を行いたい方という方はぜひ、実績と信頼のある雨漏り専門赤外線・非破壊検査.comにご相談ください。
赤外線カメラによる精密調査を活用することで、コストを抑えつつ効果的な修理を進めてみてはいかがでしょうか。