今回は、築18年が経過した戸建て住宅にお住まいのお客様よりいただいた、
天窓(トップライト)の雨漏り調査のご依頼についてご紹介いたします。
インターネットの無料点検をきっかけに、長年気になっていた廊下の天窓の状態を見てほしいとのご相談をいただきました。
廊下に4つ並んだ天窓のうち、ロールカーテンのない1箇所の木枠に変色が見られるとのことで、当社の専門スタッフが
赤外線カメラを駆使して詳しく調査を行いました。
現地に到着し、まずは室内から問題の天窓を確認させていただきました。
お客様のおっしゃる通り、4つのうち1つの天窓周辺の木枠が黒ずんで変色しており、水分を含んだ形跡が見て取れます。
先日の台風の際には、この天窓の真下に少量の水が垂れていたとのことで、内部で浸水が発生している可能性が非常に高い状態でした。
続いて屋根に登り、外側からも天窓の状態を詳しくチェックしました。
天窓本体やパッキン周辺部分には、長年の汚れとともに苔や藻が発生しているのが確認できました。
今回のケースは天窓からの浸水ということもあり、「漏水」ではなく間違いなく「雨漏り」です。
このような症状を「少しの水漏れだから」と放置してしまうのは大変危険です。
内部に浸入した雨水が滞留し続けると、木枠の腐食が進むだけでなく、室内の壁紙クロスの剥がれや、目に見えない場所でのカビの発生を招きます。
放置は景観を損なうだけでなく、健康被害のリスクにもつながるため、早期の対策が不可欠です。
「雨漏り」と「漏水」は混同されやすいですが、原因が異なります。
雨漏りは雨水が建物内に浸入することで起こりますが、漏水は給排水管などの水廻りのトラブルが原因です。
見分けるポイントは天候で、雨が降っている時だけ被害が出る場合は雨漏りの可能性が高いと言えます。
今回のケースも、台風という特定の天候下で発生したため、雨漏りとしての調査を進めました。
目視だけでは、雨水がどこを通って内部に侵入しているのか、また現在どれほどの範囲まで湿っているのかを正確に判断することは困難です。
そこで、当社の強みである赤外線カメラを使用した調査を行いました。
赤外線カメラは、物体が発する赤外線を感知して温度変化を色の違いで表示する装置です。
水分を含んだ箇所は周囲に比べて温度が低くなるという特性があるため、壁の裏側など目に見えない構造部の浸水状況を「見える化」することができます。
赤外線カメラによる調査の最大の魅力は、壁や天井を壊すことなく内部の状況を把握できる「非破壊調査」であるという点です。
従来の調査では、原因特定のために内装を一部剥がす必要があり、その分だけお客様の費用負担や精神的な負担が増えてしまうことがありました。
しかし、赤外線カメラなら広い範囲を一度に、かつスピーディに調査できるため、無駄な工事を増やすことなく効率的に原因を特定することが可能です。
今回の詳細な調査の結果、雨漏りの主な原因は「天窓周辺のパッキンやシーリングの経年劣化」である可能性が高いことが分かりました。
築18年という月日により、窓周りの止水処理を担っているパッキンや、屋根材との取り合い部分に施されたシーリング(隙間を埋めるゴム状の材料)が肉痩せやひび割れを起こしています。
天窓は常に直射日光による紫外線や厳しい雨風にさらされる過酷な環境にあるため、住宅の他の部位に比べても劣化が進行しやすいという特徴があります。
たとえ小さな隙間であっても、台風のような強い風雨の際には雨水を吸い込み、大きな被害へと繋がってしまいます。
雨漏りのお悩みは「雨漏り専門赤外線調査.com」へ!
雨漏りは原因の特定が難しく、表面的な修理だけでは再発を繰り返してしまうことも少なくありません。
「何度も修理したのに雨漏りが止まらない」「どこから水が来ているのか分からず不安だ」という方は、ぜひ一度、最新の赤外線カメラ調査をご検討ください。
特に、雨が降った時だけ症状が出る「雨漏り」なのか、設備トラブルによる「漏水」なのか判別がつかない場合でも、当社の専門家が正確に診断いたします。
大切なお住まいを健康な状態で守り続けるために、まずは私たちが「雨の通り道」を可視化し、最適な解決策をご提示します。
些細な不安でも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください!
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