東京都町田市のお客様より、建物の雨漏りについてご相談をいただきました。
お客様からは「築20年以上が経過しているため、上部の防水シートの劣化が原因ではないか」とのご心配があったそうです。
現地では、室内の被害状況を確認するとともに、屋上や塔屋部分を赤外線カメラで調査しました。
赤外線調査は、建物を壊さずに温度分布を確認できるため、雨漏り調査の有効な手法の一つです。
まず室内では、天井面に広範囲の変色やカビの発生が確認されました。
壁面にも黒ずみが見られ、雨水の影響を受けている可能性が考えられる状態でした。
このような症状を放置すると、下地材の劣化やカビの拡大につながるおそれがあります。
また、建物内部で湿気が滞留することで、構造部分への影響が進行する可能性もあるため、早めの調査と対応が重要です。
赤外線カメラを使用し、屋上全体および塔屋部分の温度分布を確認しました。
屋上防水面を赤外線カメラで確認したところ、一部の範囲で周囲と異なる温度分布が見られました。
赤外線画像では、表面温度の違いから、雨水の影響を受けている可能性のある箇所を確認することができます。
ただし、赤外線画像のみで浸水を断定することはできません。
そのため、目視確認やこれまでの調査履歴も踏まえながら、総合的に状況を判断しました。
屋上に設置された塔屋部分についても調査を行いました。
屋根材の経年劣化や、接合部周辺の状態を確認し、雨水が侵入する可能性のある箇所を調べました。
塔屋は屋上防水面と取り合う部分が多いため、雨漏りの原因箇所となりやすい部位です。
特に築年数が経過した建物では、屋根材や防水層の劣化状況を慎重に確認する必要があります。
赤外線カメラ調査は、建物を壊さずに温度差を確認できる非破壊調査です。
雨水の影響を受けた可能性のある箇所は、周囲と異なる温度分布として表れることがあります。
ただし、赤外線画像はあくまで調査判断の一つの材料であり、最終的な原因特定には目視調査や散水調査などを組み合わせて確認することが重要です!
今回の調査では、室内被害の状況や屋上防水面だけでなく、関連する周辺部位についても確認を行いました。
雨漏りは、目視で確認できる被害箇所とは異なる位置から水が侵入している場合があるため、建物全体の状況を把握することが大切です。
特に、屋上防水と塔屋部分の取り合い部は、雨水の侵入経路となりやすい箇所の一つです。
今回も、これらの部位を重点的に確認しました。
今回の調査結果からも、屋上防水面および塔屋部分が雨漏りに関係している可能性が考えられました。
そのため、お客様には以下の工事をご提案しました。
■屋上全体の防水工事
既存防水層の劣化状況を踏まえ、屋上全体の防水性能を回復させる工事。
■塔屋部分の屋根カバー工事
塔屋部分の屋根材を保護・補強し、雨水侵入のリスクを低減する工事。
今回の調査では、赤外線カメラによる温度分布の確認や現地状況の確認をもとに、雨漏りの原因となっている可能性の高い箇所を調査しました。
ただし、原因を完全に断定するためには、必要に応じて追加の調査を行う場合があります。
雨漏りは、発生箇所だけを見ても原因を特定できないことが多くあります。
特に屋上防水や塔屋部分が関係する場合は、建物全体の状態を総合的に確認することが重要です。
「天井にシミができている」「何度補修しても雨漏りが再発する」といったお悩みがありましたら、雨漏り専門赤外線調査.comへご相談ください。
赤外線カメラを活用した非破壊調査を通じて、雨漏りの原因調査から適切なご提案までサポートいたします。
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